象の捜査官 大活躍 ニュース
[ニューデリー 28日 ロイター]
インド東部の自動車利用者たちのあいだで、
一匹の象が交通の妨げになっているとの苦情が沸き上がっている。
この象は
ドライバーが食物を与えない限り、道をふさいで車を通さない そうだ。
『ヒンドゥスタン・タイムス』によれば、
この象は東部オリッサ州の主要道路で食べ物を探しており、
ドライバーたちに窓を開けるか車から降りることを強要しているそうだ。
「象は次に鼻を自動車の内部に入れ、食べ物がないかにおいを嗅ぎます」
と、
象に2回遭遇したという地元住民のプラボド・モハンティさんは言っているそうだ。
「もし車の中に野菜やバナナがあったら、象はそれを呑み込んで、あなたを行かせます」
もし自動車の中の人が窓やドアを開けるのをしぶると、
象は「いつもの捜査」ができるまで車の正面に立ちふさがるそうだ。
森林管理局の職員は、
この象は年寄りなので簡単に食べ物を手に入れたがっているのだ
と語っている。
「今までのところ、だれにも危害を加えていません」
と、
森林監視員のシリシュ・モハンティさんは言う。
「私たちは常に、通勤者たちに 象をからかわないよう 言っています。
しかし、
人々が私たちの忠告を無視して象にいやがらせをするなら、象も仕返しをするのです」
インドにおいて象は、保護下にある絶滅危惧種だ。インドゾウは世界6万頭のアジアゾウのおよそ半分にあたる。
しかし環境保護専門家によれば、近年、人間により森林地帯の破壊により生息地が失われつつある影響で、インドゾウの数は急激に減少しているそうだ。
エキサイトニュースより
象、飼育係を殴る。お腹減った。ニュース
「象はとってもお腹が減るんですね。」